日本の賃金(2) 27/06/2007
前回に引き続いて賃金の事を考えましょう。
世界一高い物価を下げなければ、いい加減な賃金の値上げなどますますほかの国との格差でバランスが悪くなります。 実質賃金が上がらなければ名目が上がっても中身が伴いませんから貧乏な感じを与えてしまうと思うのです。
同じ金額で物価を安くすれば実質は同じなのに、日本は関税が全てに高いので賃金が高いのに買うことが出来る商品が少ないのです。
特に農家(米つくり)を保護する為に合理化はしないで価格を上げ続けたので現在ではどうにもならない所に追い込まれてしまいました、私の所(ポカラ)ではコシヒカリは日本の種で作りますから殆ど同じです、日本のお客様は多分わからずに食べて感激をしているのです、しかも価格は1KG¥88(地方米は1KG¥50)です、日本では良い物で1KG¥600します約7倍です、それでも国家管理ですから何とか保ちますが作り過ぎないため休耕田にはお金を上げるのです、何にもシナケレバつまり働かなければお金を上げるシステムではないですか、不真面目な農家を作る運動です、米作りは罪悪です。
政治の世界で国会議員は農村から多く出ております、彼らは票が欲しいから農民の味方です、気が付いて見たらトンでもない方角に農家を作り変えてしまいました。
民社党の偉い方の中で今度は選挙が有るためもっと補助金を増やすと言い続けて居ります、農地の規模がフランスの10分の一ではどうしたって自立をする事が出来ません何故ならフランスの農家は10の田畑、日本は1です此処を変えなければ何をやっても全部失敗です、1トントラックで10トン運ぶ事と同じには成りません、高品質にしようが中国に美味しい米を売るなど馬鹿なことを言って居りますが其の十分の一以下でネパールからドンドン中国に、来ますよ、日本人が作っているのですよ!!!!
先ずフランス並みに10トン規模の田畑を作らない限り方法はありません。
其の為にお金を使いましょう、それなら納得が行きそうです。
驚いた事にネパールと日本の農家は耕作面積がほぼ同じです、彼らは販売では無く自分達が食べる為に作ります、しかも棚田と棚畑ですから見事です、穀物の自給率を上げるには20兆円で海や山を、埋め立てや潰すしか方法は無いでしょう、そしてフランス並みにする事です。
凄い過激な事を言いますがネパールの現場におりますと日本はどこか間違っているような気がしますし、方法を変えれば出来るのですがやろうとしません。
世界一の物価を下げれば、賃金を上げなくても良いと思うのですがどうでしょう、かってデフレ脱却と多いに騒いで居りましたが是も我々の様に海外で長期間くらすともっと下がっても良いと思って居りました。
今月はポカラに帰りますのでしばしお休みを戴きたく思います。
