今秋のポカラ(1) 10/9/2007
今秋のポカラ(1) 9/10/2007
長いマオイストと政府側のテロや闘争が一応終了して、お互いが協力して臨時政府を作り、マオイストも大臣を出し、国会議員も出して制憲議会を開催すべく11月に向けて出発をし始めました。
其の儘聞きますと今後は西欧民主主義をモデルにする所の民主主義国家になるかと思います、其の他最重要課題は専制君主をどうするのかセレモリアルキングなのか共和制にして王政を拒否するのかそれを決めなければなりません。
非常に大きな本当に建国以来の重要な選挙が行われる季節が3ヵ月後11/22に行われる時期に入りました、世界の国々は選挙支援要員を送ってくるようです、国連も其の事には大変重要に考えて多くの国々に要請をし、賛同を得ているようです。
日本的に考えますと皆で力を合わせて選挙をすると思いますが、お国が違うとそうスンナリとは行かないようです、この國には大勢の部族が居りまして昔から自分の部族が元気になるように、別の意味で部族(カースト)の中でも大枠に違いがあるのです。
ある種族は政治に強みを持つ伝統があります、現在、右も左も殆ど同一カーストです、ある種族(カースト)は商売、ビジネスに特徴を持ちます、又内外の兵隊になる種族、レストランを特徴にする種族など大きく分かれる状態が現実問題としてあるわけです。
この辺は昔ほど強くはありませんが、地域や種族に分かれますと皆自分の属する種族(カースト)問題が最終的に出てきてしまうような気が致します、私たちにはその辺が理解できないところなのです。
キングもついに財産を没収されて8月の始めに王宮を出て従来あった個人資産の別荘に移りました何れに致しましても、キングの評判は右も左も良く有りません、そうなりますとこのキングはことによると国外に出るかもしれないと噂が出ております。
其の事はスンナリ選挙が行われるかどうかにかかって来ます。
カースト、8大政党、陸軍、とどの様に動くか判らない、それぞれの集団が自分たちの事を考えた時に民衆の為にと言う本来の指導者としての人物が居ないと言う事です。
これは大変に不幸な事です、大きな改革が国としてあるときに、国民的リーダーが不在という事は実に困った事です、あの人の言う事なら無理だが一応聞きましょうが無ければ大きな改革は出来るわけが有りません。
この辺にネパール最大の悩みがあると思います、マオイスト集団にしても貧困が最大の問題点と言いますが其のとうりでしょう、そして所得の低い人達に直ぐに待遇改善をすると言いますが何所からお金を持ってくるかは有りません、まだマオイストは暴力を引きずっております、暴力で脅すから警察も出来ない事ができるのです。
今週はこの問題を少し分析して見ましょう。
ただ、良い事は外国人には危害を与えない事これは不思議として守られております。
