国家のリーダー(3) 21/9/2007
今週はこの問題について焦点を絞って、現地で生活を半分続けている観点から外国人として、とくに日本と比べながら意見を述べさせて戴きました。
この所マオイストの党首、幹部が他の政党にとてつもない条件をつきつけて揺さぶり始めております。
自分たちは4人の大臣を全員辞職させました、そして22項目の要求をつきつけこれが実施されないと全土のデモ、ゼネストを始める其の責任は保守党(ネパール会議派)にあると言います。
22の要求とは選挙前に共和国宣言とキングの廃止其の他です、以前右も左も選挙後この問題を決定すると言ってマオイスト(旧テロ)も政権に入り、4人の大臣、60人の代議士を参加させたのは1年半前です、それを選挙が近づいたら、以上のような事を言い出すのはどうなのでしょう???
これでは選挙つぶしがみえみえです、国民、新聞、TV メディア も こぞって反対に周りこの無法な人達を批判すべきと思いますが、あとが恐いので一応の報道はしますが無法な戦術を心配して、余り過激な報道を致しません。
この人達には諸外国、西側も東側も呆れて批判もしない状況なのです、まだ武器も沢山持っているし、政府の支出で仕事をしないでブラブラしている旧コマンダーも大勢居ります、警察はこれ等の人を取り締まる事はありません、出来ないのでやらないのでしょうか、それとも政府と協定が出来ているのでしょうか???
政党も8大政党(内マオイスト党1、共産党1)残った6政党も協同して何もやりませんここがどうなのか我々外国人にはどうしても理解不能になってしまいます。
NO1政党(ネパール会議派)のコイララ暫定首相は23日と24日に会議を招集してどうするかを決める様です。
以上でお解りのように一旦きめた条件を全然無視して新しい無理難題を突きつける神経を理解出来るでしょうか??国民は暴力が恐いから黙っているのと、何が何だかわからないが自分の生活がこれでは成り立たない、つまり貧乏脱却ならどんな政党でも構わないという政治無知状態か、その辺に来ているようです。
判る事は若し暴力的な政権が生まれれば援助国は一旦手を引くでしょう、そして水、電気、燃料、生活物資は今より厳しくなるし、大きなプロジェクトは来る事はでき無くなります、つまり不安定な、危険な國に行くなどは誰でも嫌です、国土が資源の無い国土です、やはりそれなりの外国からの援助は大切な国の運営上必須条件です。
以上を考え合わせると、最後は國を指導するリーダーが不在と言うところに来てしまいます、ここが一番の問題点であることが考えさせられる所です。
何とか皆さん政治家が決めて一度延期になった選挙をやって世界に向けて右も左も協力する事実を発表して戴きたいモノです。
