暫定会議 14/01/2007
ネパールの政治はいよいよ暫定議会を発足させる所まで来たようです、先ず議会を15日に選定して6月には総選挙を行い安定した政治を行うスケジュールの実行です、
既に暫定議会は従来の7大政党+マオイスト(旧テロ組織)と割り当ての議員が決まって居ります、我々外国人には良く判りませんが一番多いのは国民会議派です90人以上が割り当てられております、ところで第2位の73人はマオイスト(旧テロ組織)なのですこの人達が暫定議会の議員として参加するわけです、報道によりますと政府軍と戦って戦死した人の奥さん、少数民族から選ばれた人、政府軍と戦った人民解放軍の指揮官などマオイストの幹部が選んだ議員達は旧テロ組織の代表が沢山入っているのです、武器は国連と退役グルカ兵が管理していますが相当強力な、しかも洗脳された人民戦争に関係した人達が大勢入ってくるのです。
果たしてスムースに暫定議会が運営されるかはよく判りません、一言で言うなら敵味方が一緒になって新しい国作りをやるわけです、どのような展開になりますか解りませんがこの関門を通り抜けない事には本当の平和が来ません。
もともと國の力は外国の援助無しには運営が難しいと言います(30%位は援助と言う人も居ります)、それは天然資源が少ないのと産業が無い事が原因と言われております、この國作りの暫定議会が揉めてゴタゴタしますと援助国がお金を出し難くなってしまいます、その辺が果たして理解できているかどうか自分たちの権益に固執すると大変な事態になってしまいます。
10000人以上も過去の戦闘で亡くなった人達の保障問題一つを取っても大変に難しい解決をする事が求められておりますし、共和制(王様廃止)かセレモリアルキング(実権の無い象徴キング)にするのかそれらが分かれる所です、現在の王様も其れほど人気は無いのですが皇太子はモット人気がありません、それらを考えますと予想がつかなくなります、隣のインドは共和国ですし反対側の中国は共産国です何れもキングは居りませんどのようになるかは是からです、それでも昨年前半の様に営業停止や国内ゼネスト等の混乱は回避されて居ります、勿論外国人を中心とする旅行者には嫌がらせや強制献金も無くなりました、従って観光客は確実に伸びております、しかしこのままズット平和で居る事が保障されるかはわかりませんがネパールの人達も観光が大きな産業と位置づけて皆さん大切にしているようです、従って外国人のトラブル特に日本人のトラブルは有りません、日本はネパール国に対する援助がモットも多い国の一つである事は殆どの人達は知って居ります、今後イロイロな場面はあるでしょうがとも角平和でなければ國が持たない事は皆さん知っております、真の平和が訪れますようにガンバッテ下さい。